日本からオランダへの入国制限の変更

2021年8月8日より、オランダへの入国制限が変更される。日本を含むヨーロッパ外の国からオランダへ帰国する場合、陰性検査証明書またはワクチン接種証明書を提示する必要がある。安全な国リスト内の国から帰国する場合も同様。

【出国時】
オランダ在住で、すでにコロナウィルスに感染したことがある人やワクチンを終了済みの人は、日本からの出国の際に、CoronaCheckのアプリを提示すればいい。ワクチン接種を終了していない人は最低48時間以内のPCRテストあるいは22時間以内の抗原テストの証明書を見せる。オランダに到着後に自分の車以外(公共交通機関など)で帰宅する人も、このアプリか証明書で十分だ。
【到着時】
オランダに到着後、ワクチン接種済みでもコロナ検査をすることが望まれる。これはワクチン接種済みでもウィルスを持ち込んで他の人を感染させる可能性があるからだ。もしコード黄色の国からオランダにやってきた人で、ワクチン接種済みあるいはコロナ感染済みではない人は、到着後2日から5日の間にセルフテストをするか保健所(GGD)で検査(無料)を受けることが強く勧められる。これは症状がなくてもウィルスを持ち込んでいる可能性があるという背景がある。
【自宅隔離】
ハイリスク地域からオランダに入国する際には10日の自宅待機が義務付けられているが、日本はこのハイリスク地域に含まれていない。

入国制限の変更など