明日から雪、風、極寒、視界不良

オランダでは9年ぶりにコード・レッド(気象注意予報)が出ており、日曜日からの視界不良、極端な寒さそして積雪が予想されている。オランダ気象協会(KNMI)は全土に注意報を発信した。

このため、保健所(GGD)が運営するコロナ検査場とワクチン接種所は明日は全土で閉鎖。明日日曜日に検査やワクチン接種を予定している40,000人は再度予約をとらねばならない。また明日のサッカーのエーレディビジ試合も中止が決定した。

前回のコード・レッドは9年前の2012年2月13日に出されたが、雹と氷雨によるものだった。今回は強い寒気を伴った東風と雪で、交通の混乱が予想されている。吹雪が始まれば視界はおそらく500メートル以下となる。また気温もマイナス15度まで下がる地域もあるという。
オンラインで買う食料品も日曜日には配達されない可能性は高い。一部のスーパーマーケットでは買い占めによる品薄状態が始まっている。

KNMI