新しいホリデーシーズンの過ごし方

今年のホリデーシーズンは、コロナ規制で家族や友人と集まって大きなパーティを開いたり、スキー旅行に行ったり、暖かい南の国に行くことができない。でも、昔の質素だったオランダのクリスマスに戻って工夫をこらした過ごし方もできる。以下はVolkskrant紙が勧めるホリデーシーズンの過ごし方。

* ウォーキング。クリスマスディナーを一度抜かしてウォーキングに出よう。ウィルスの拡散の心配のない森や海岸。あるいは知らない村を訪ねる。子供がいっしょの場合にはお弁当やホットドリンクを用意してピクニックランチをし、宝探しのようなゲームも考えてみる。

* 屋外バーベキュー:冬にバーベキュー!?と思う人も多いと思うが、ラップランドやスウェーデンなどの国では、凍えるような寒さの中でも食べ物を焼くのはごく普通のことらしい。十分に暖かい服を着込み自分の庭で焚き火をし、バーベキューをし、暖かいワインやホットチョコレートを飲みながら食事というのも楽しいかもしれない。

* ズームパーティ: 遠く離れた家族とはデジタルパーティ。高齢者の家族には前もって食事の宅配を手配し、みんなと同じものを食べながらズームなどでデジタルパーティをする。友人同士ならクリスマス用オンラインゲームも楽しめそうだ。

*オランダ国内ホリデー:レストランのあるホテル
一般のレストランは閉まっていてもホテルのレストランは宿泊客に限り利用できる。
以下はVolkskrantが推薦するレストランつき高級ホテル

・アイントホーフェン: 街の中心部にある、かつての修道院ホテルマリエンハーゲ(Hotel Mariënhage)
・アムステルダム: ホテルパークプラザフォンデルパーク(Hotel Parkplaza Vondelpark)。建物自体は退屈だが、インテリアが素晴らしい。ホテルには、イタリアンクリスマスディナー付きの特別ホリデーパッケージもある。
・ロッテルダム: フォルクスホテル(Volkshotel)。1950年代のネオヴィンテージインテリア。
・マーストリヒト: ホテルフィッツロイ(Hotel FitzRoy)。料理はフレンチクラッシック。
・ドレンテ: 1770年に建てられたホテル・フレデリクスオード(Hotel Frederiksoord)。新鮮な食材の食事。暖炉のそばでドリンクが楽しめる。
・テッセル島: バイ・ジェフ・オプ・テッセル (Bij Jef op Texel).。子羊料理ではオランダ最高だというジェフのレストラン。ホテルはレストランの上にある12のデザインスイート・ルーム。