マスク着用やっと義務化。罰金95ユーロに

12月1日からマスク着用が義務付けられている空間で、マスクを着用しないと95ユーロの罰金が課せられる。司法保安省が昨日発表したもの。政府はマスク着用の義務化の法令化を進めてきたが、すでに上院では可決されており、来週の下院での議決を待つばかりとなった。12月1日までは現状の「強く要請」にとどまっている。

マスク着用は、スポーツ中、演技中、その他のホールでのパフォーマンス中などには適用されない。またメディア(テレビなど)出演中も同様だ。医療上の問題でマスク着用が不可能な場合なども除外される。

これまで1.5メートルのソーシャルディスタンスを守らない場合には390ユーロの罰金が課せられていたが、先月からこれは95ユーロとなっている。マスク非着用に関しても罰金は同額となる。