アムステルダム、マスク着用無視で148人に罰金
アムステルダムとロッテルダムでは、人混みが多発する地域でのマスク着用義務を実験的に先週から施行している。アムステルダムでは飾り窓エリアやカルファ通りなどの混雑するショッピングエリアなど5ヶ所がマスク着用義務地域だ。この条例があってもマスクをしない人が後をたたないため、ハルセマ市長は先週金曜日に巡視を厳しくすると発表。土曜日にはマスク着用が徹底されたように見え、この時点では罰金が課せられたケースはそれほど多くなかった。BOA(Buitengewoon opsporingsambtenaren)と呼ばれる准警察官は、マスク非着用者に対し、1度目はまず注意し、2度目には罰金を課すことになっている。ところが日曜日にはマスク着用義務を無視する人が増え、BOAは合計で148人に罰金を課した。罰金額は95ユーロ。
ロッテルダムでは日曜日には通常より巡視が厳しくなり、4人に罰金が課せられた。
RIVMによれば、先週一週間にコロナウィルス検査で陽性反応が出た人は4000人。一度は下火になったように見えたコロナウィルス感染がぶり返している。感染者は市町村によって異なるが、1万人あたりの感染者数が多いのが、ベルヘン・オプ・ゾーム、ロッテルダム、アムステルダム、ハウダ、そしてディーメンとなっている。(画像:RIVM)
ロッテルダムでは日曜日には通常より巡視が厳しくなり、4人に罰金が課せられた。
RIVMによれば、先週一週間にコロナウィルス検査で陽性反応が出た人は4000人。一度は下火になったように見えたコロナウィルス感染がぶり返している。感染者は市町村によって異なるが、1万人あたりの感染者数が多いのが、ベルヘン・オプ・ゾーム、ロッテルダム、アムステルダム、ハウダ、そしてディーメンとなっている。(画像:RIVM)