飛行機内でのマスク着用、来週から不要に

オランダ国内ではマスク着用義務はすでに廃止されているが、ヨーロッパ内の航空機内ではマスク着用は推奨されていた。
欧州疾病予防管理センター(ECDC)と欧州航空局(EASA)は、欧州内を飛ぶ航空機内でのマスク着用の推奨が来週から廃止される発表した。また機内での他のコロナ対応規制も大きく緩和される。ただし、これは推奨なので、航空会社によってはマスク着用義務や他の規制を継続する可能性もある。

オランダでは公式にはマスク着用が義務付けられているが、すでにオランダの航空会社は数ヶ月前からこれを廃止している。

ただし、ECDCとEASAは「マスク着用はコロナウィルスから身を守るには最適である。」とし、とくにくしゃみや咳をしている人は他の乗客のためにもマスク着用を推奨している。
また、公共交通機関内でのマスク着用が義務付けられている国では、航空機内でも同様にマスクは着用しなければならないとECDC。また抵抗力が弱っている病人や高齢者もマスク着用は推奨されている。さらに空港内などの混雑する場所では人との距離を開けることが賢明だ。

COVID-19 Aviation Health Safety Protocol