欧州内のコロナによる渡航禁止地区増える、ブリュッセルやパリなど

オランダは新規にブリュッセルやパリそしてイビザなどをコード・オレンジ地域に指定した。コード・オレンジとはコロナウィルスによる感染が再度広まっている地域で、不要不急の場合の渡航を禁じるというもの。この週末にコード・オレンジ地区に滞在している人は即刻オランダに戻り自宅で隔離するよう政府は要請している。土曜日に外務省が発表した新たなコード・オレンジ渡航注意地域は上記のほか、フランスのエクス・アン・プロヴァンスやマルセイユ、スペインのマドリッド、イビザ島、マジョルカ島、ブルゴス、サラマンカ、アルメリアそしてナバラである。

外務省は、コードオレンジ地域には急用以外では渡航しないよう呼びかけている。休暇での渡航は止めたほうがいい。これまでにもノルウェイ、イギリスそして上記以外のスペインの地域もコードオレンジに指定されている。
欧州以外では日本や米国もオランダ政府はコード・オレンジ国と指定している。

上記地図で黄色い地域(コードイエロー)は注意して渡航、オレンジは不要不急の渡航禁止、レッド(アフリカの一部の国など)は渡航禁止。

オランダ外務省の渡航アドバイス