6月1日からの飲食店再開でのルール

6月1日からレストランやバーなどが再開できることになったが、オランダ宿泊・飲食店連盟(Koninklijke Horeca Nederland)が営業のガイドラインを発表した。

バーやレストランやカフェは必ず予約ベースで営業することが義務付けられる。街を歩いていて気に入ったカフェを見つけたので立ち寄ってみる、ということはまだできない。予約したレストランやカフェに入ったら、まず手を洗わねばならない。その後、店による問診が行われる。過去24時間に咳が出ていたか、熱が38度以上あったか、息苦しいかなどが聞かれる。さらに同居している人がこのような症状が出ているかについても返答しなければならない。飲食店は、顧客に風邪やインフルエンザなどの症状が疑われる場合には、入店を拒否することができる。

このチェックのあと、席につくことができるが、ひとつのテーブルには4人までが限度となる。カウンター席も同じだ。またサービスをする従業員との距離は1.5メートルとることが必須となる。一度に店内に滞在できる人数は従業員を含め30名。さらに、顧客が店から出たあとにはテーブルや椅子の消毒が求められる。

テイクアウト、デリバリーレストラン