オランダのスーパーマーケット、高齢者専用時間を設置

オランダ大手スーパーマーケットであるアルバートハイン(AH)は来週3月23日(月)から、高齢者専用の買い物時間帯を設けると発表した。70歳以上の高齢者は7時から買い物ができる。その後8時からは一般の人が入店可能となる。これによりコロナウィルスに感染を恐れる高齢者は多くの人がいる時間帯を避けることができる。

他の大手スーパーであるユンボ(Jumbo)も多くの店舗で同様な措置をとるとすでに発表している。アルバートハインはオランダ全土で実施する。

オランダのスーパーマーケットでは、コロナウィルス感染防止対策を進めており、紙幣(キャッシュ)での支払いを受け付けないところがほとんどだ。アルバートハインではレジと顧客の間にガラス壁を立て始めている。またレジに並ぶ人は前後1.5メートルの隙間を空けねばならない。
またピンbコード(暗証番号)を押す必要がないカードをかざすだけの支払いも、最高金額が引き上げられ不要にキーボードを触る必要がなくなる。