KLMエアフランス、90%のフライトを停止

エアフランス・KLMはコロナウィルス感染の拡大により、今後2ヶ月の間フライト数を90%まで減らすと発表した。この計画でKLMのボーイング747機体はすべて地上待機となる。KLMの提携会社であるエアフランスはエアバスA380機が飛行停止となる。

コロナウィルス拡大での損失をできるだけ減らし、2億ユーロのコスト削減を行うため、飛行停止のほかいくつかの措置をとるという。ただ単純なコスト削減計画ではここ数日で被った損失を補うことはできないと同社は懸念している。

先週KLMは2000人を解雇すると発表した。このほか同社は、労働時間縮小措置を申請する予定だ。これにより労働時間が減らされた従業員は失業保険を受け取れるという。KLM,エアフランスの他、ルフトハンザ航空などの大手もフライトを削減することになっている。

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