排気ガス規制で、高速の一部、制限速度130キロが120キロへ

25日に公表された環境問題報告書で窒素ガスの排出が問題になったが、政府は明日10月1日からこれまで制限速度時速130kmの道路の一部を時速120kmにする。

制限速度が変わるのは、高速道路A1のバーネフェルト(Barneveld)とベークベルヘン(Beekbergen)の間、高速道路A28 のヌルデ(Nulde)とホルスト(Horst)の間そして、同じくA28のホルストとハッテムブルック(Hattembroek)の間。さらにA50のベークベルヘン(Beekbergen)とエープ(Epe)の間である。これらの区間は自然保護地帯にあたるため、窒素排出を減らすために速度制限が行われる。他の制限速度130キロの地区はこれまで通りである。

制限速度120キロの地区には、看板の上からステッカーが貼られる。この速度制限変更地区、実は3年前に120kmから130kmに変更したばかり。政権が変わるたびに、制限速度が変わるので運転者にとっては非常に紛らわしい。前回速度制限を上げたのは渋滞を解消するのが目的だったが、今回は排ガス規制を目的として制限速度を下げる。