オランダでは会計学修士の就職率がトップに

オランダの労働市場で最も引き手数多なのが会計学の修士号保持者である。最も就職に困難な学問は考古学、そして文学と美術史や演劇学といった文化関連だそうだ。雇用保険局(UWV)が火曜日に発表した調査結果である。
会計学を学んだ学生はすぐに高収入の就職口が見つかる。このほか計量経済学、歯科学、数学や物理学などの卒業生に有利だという。

哲学、国際関係学、アート・文化を学んだ学生は卒業後10年たっても就職は難しい。ただし、国際法や欧州法や政治学専攻の学生も10年でかなり就職状況が改善してきている。オランダでは毎年3万9000人の学生が修士号を得ている。

UWVの統計