オランダ、歯科衛生士、歯科医の治療の一部担当可能に。歯科医は猛反対。

小さな虫歯を削ったり、麻酔注射を打ったり、レントゲン写真を撮るという比較的簡単な治療は、2020年から歯科衛生士が行うことができると、25日医療担当のブラウンス大臣が発表した。現状これらの作業は歯科医の指導の元に歯科衛生士が行うことが可能だた、これを歯科医なしに独自にできるというもの。最初は試験的に開始するという。

これに対し歯科医師協会(KNMT)は、「危険だし患者にとって不安な」決定だとし猛反対をしている。「何の根拠もないだけでなく、患者も希望しないはずだ。歯科衛生士には無理な仕事だし、医療費も高くなる。」というのが歯科医師会の反対の理由である。

ブラウンス大臣によれば、歯科医が不足しているため仕事量が増えている。この背景には高齢者が自分の歯を維持し、入れ歯に移行するまでの時間が伸びたことも背景にあるという。この新システムが始まると、きちんとした(准歯科医)教育を受けた歯科衛生士は、5年間という期限つきで小さな虫歯を削り、レントゲンを撮り、麻酔をかけることができるようになる。歯科医はもっと複雑な治療だけを行う。