オランダのマイクロソフト社、父親産休を6週間に

マイクロソフト・ネーデルランド社は、父親の産休を6週間までに延長すると発表した。同社はオランダに続き世界の他国でも父親産休を延長する予定だという。新規定の下、出産後父親は有給で6週間まで休暇がとれる。オランダの法律では2日が義務付けられているが、これを大幅に上回るもの。さらに、同社では女性の産休は16週間から20週間(有給)に延長された。産休のみならず、子供を養子に迎えた場合も6週間の有給休暇が与えられる。また家族に重病患者が出た場合も4週間の有給で看病できる。

オランダで長期間の父親産休がとれるのは、テクノロジー企業ではマイクロソフト社が初めてではない。マスターカードやING銀行も同様な休暇制度をとっている。優秀な社員を雇用するためにはこの父親産休も大きな鍵となるようだ。