「ゴッホと日本」展、オランダでも来年開催
現在日本で、「巡りゆく日本の夢」と題されたゴッホ展が開催されている。これに続き日本文化に影響を受けたゴッホの作品展は来年オランダでも開催されることが決定した。ゴッホは生前600枚近くの浮世絵を集め、これに大きな影響を受けたことは知られている。今回開催予定の展覧会では、ゴッホ美術館だけでなく世界中のコレクションから珍しい昨品を借り受けることになる。例えばロンドンのコートールド・ギャラリーに所蔵されている「耳を包帯で隠した自画像」などは1930年以来オランダで展示されるのは初めてとなる。さらにハーバード大学美術館にある自画像や、ルーラン夫人の肖像など、ゴッホ美術館では通常展示されていない著名な昨品が一堂に会する。このほかゴッホが蒐集した浮世絵の一部も閲覧できる。
「巡りゆく日本の夢ーゴッホと日本」展は、日本では2017年8月26日の北海道近代美術館での開催を皮切りに、10月28日から東京都美術館そして京都近代美術館での開催が予定されている。オランダでは2018年3月23日から6月24日までアムステルダムのゴッホ美術館での開催が決まっている。
10月3日(金)にはNHKで「ゴッホは日本の夢を見た」と題した番組が放送される。
「巡りゆく日本の夢ーゴッホと日本」展は、日本では2017年8月26日の北海道近代美術館での開催を皮切りに、10月28日から東京都美術館そして京都近代美術館での開催が予定されている。オランダでは2018年3月23日から6月24日までアムステルダムのゴッホ美術館での開催が決まっている。
10月3日(金)にはNHKで「ゴッホは日本の夢を見た」と題した番組が放送される。