オランダ人、ウィンタースポーツを節約

不況でもこれまでバカンスには節約をしなかったオランダ人だが、この先の見えない低迷する経済の中でさすがにウィンタースポーツには倹約をするようだ。ING銀行が58,000人を対象に行ったアンケートの結果である。
ウィンタースポーツ用に貯蓄している人の10%は今年はこれまでより安いツアーを計画している。90%は今年はウィンタースポーツを控えて来年に回すと答えている。同銀行のリサーチャーによれば、ウィンタースポーツは夏のバカンスに比べて節約が難しいため、全く行かないという人が多いのだという。夏のバカンスは3週間を2週間に短縮するなどの節約が可能だが、これはウィンタースポーツでは難しい。

やはりウィンタースポーツには行くと答えた人も例年より安い場所を選んだり、旅行代理店のツアーに参加する代わりに自分で交通や宿泊をアレンジするという人が多い。