オランダのスーパーマーケット、クリスマスでも開店増える

オランダのスーパーマーケットはクリスマスやボクシングデー(クリスマスの翌日、第2クリスマスデー)に開店するところが増加している。25日のクリスマス当日は全土で約700店舗が営業した。そして26日のボクシングデーには2800軒が開店する。

オランダで祝祭日に開店する店は年々増えている。大都市では日曜日や祝祭日にはほとんどの店が開店するようになってきたが、さすがにクリスマスは営業する店は少なかった。しかし今年は17%のスーパーが営業と昨年より6%も増えている。そして26日はなんと70%のスーパーが開店、昨年の53%を大幅に上回る。

祝祭日の開店日はチェーンによって異なるが、全土に160店舗あるアルバート・ハインや140店舗を持つユンボはほとんどの地域で営業している。このほかのチェーンを見るとフォマーが87%、ヤン・リンダースが53%、そしてディルクが40%の店舗で開店しいている。

消費者にとってスーパーマーケットがクリスマスにも営業しているのはうれしいことだが、他の業種で同様に店を開いてほしいという希望が多いのは、DIY関連。オランダ人は休日に大工仕事をする人が多いので、クリスマスにもオープンして欲しいようだ。今年クリスマスに開いていたのは1チェーンのみ。クリスマス2日目にはほとんどが開店している。

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