ベルギービール、ユネスコ無形文化財に

【ベルギー・フランダース政府観光局のサイトより】
新たにベルギービール文化がユネスコ無形文化遺産としての登録が決まった。ベルギーには200近くの醸造所があり、約1500種のビールを生産している。ベルギービールは、日常の生活、お祭り等の催事でも、文化として深く根付いていることが認められた。また食文化においてもビールの役割は大きい。ビールウォッシュチーズ、ビールを使った料理、ビールと料理を組み合わせて楽しむフードペアリングなど、様々なベルギービール文化が生きている。
フランダースでは、ブルージュの「聖血の行列」、アールストの「カーニバル」、オーストダンケルクの「伝統エビ漁」が既に登録されている。

無形文化遺産のリストは2008年に作成され、登録の検討には、対象となる伝統文化が世代間で継承され、関わる人々にアイデンティティーの感覚をもたらしていることが必要となる。

ベルギービールについて