スーパーのJUMBO、135種の精肉と加工肉、リステリア菌感染の疑いで店頭から排除

スーパーマーケットのユンボ(Jumbo)は、精肉製品の大半を店頭から排除した。同スーパーが仕入れている精肉業者3社のうちの1社であるアールスメールのオファーマン社が、自社製品がリステリア菌に感染している可能性が高いと発表。これを受けユンボは店頭から同社の肉類を排除することになった。オファーマン社はユンボのほかアルディ(Aldi)にも卸している。ユンボは135種類の加工肉をそしてアルディは4種を店頭から取り去った。感染の可能性のある肉は以下のリスト。

このリストにある肉類を買った消費者は店に戻し返金を要求できる。現在店頭に置かれている肉や加工肉は安全だといいう。オファーマンは現在就業停止をしており、スーパーへの肉の供給は他の業者が行っている。
リステリア菌は食中毒の原因となる可能性がある。感染の可能性は高くないが、感染すると症状は重いと言われる。とくに妊婦が感染するとリステリア菌が胎盤を通過して胎児へ垂直感染し、流産や早産及び死産の原因となる。

感染の可能性のある精肉・加工肉類リスト