アムステルダム、暴風雨による倒木で一人死亡

金曜日未明、アムステルダムのダム広場近くで暴風による倒木がさらに広告塔を倒し、ここで雨宿りをしていた人を直撃した。この男性は即死したと見られている。消防隊が駆けつけたときには男性は死亡しており、いまだに身元不明。
アムステルダムでは豪雨と落雷で多くの木が倒れトラムの通行が妨げられるほか、地下室に浸水した家屋もあった。消防署への通報は数百件に及んだ。

オンライン気象情報によれば、今夜からまた亜熱帯型の雷雨がアルメール付近から開始し、徐々にアムステルダムからハーレム方向に向かうという。気象台では1時間に31ミリという例年では1ヶ月分にあたる降雨量を記録した。今夜予想されている雷雨も昨夜と同様で1箇所に長く留まるタイプであるため、場所によってはひどい被害を被るがほとんど被害のない場所もあるという。