キューケンホフ、今日から規制なしオープン。2年ぶり

過去2年のコロナ禍の間、限定的に公開はあったもののほぼ閉園状態だったキューケンホフ公園が今日から一般公開となった。時間ごとの予約で誰もが入場でき、時間制限なしに公園を歩くことができる。キューケンホフ公園は、オランダのリッセある世界最大の花の公園である。総面積 32 ヘクタール の園地に植えつける花の球根は毎年700万球にのぼる。

昨年は4月の週末に2回ほど公開されたが、入場にはコロナテストを受けるなど制限つきだった。今年は入場時間の予約以外は特に規制はない。また昨年までは行き来が自由でなかったドイツやフランスからもイースター前後に多くの観光客が訪れそうだ。ただ、アメリカやアジアからの観光客は入国手続きの複雑さなどが影響し、今年はまだやってこないとキューケンホフは見ている。
3月24日から閉園する5月15日までの訪問者数は、コロナ前の2019年の70%程度になると予想している。おそらく70万人から100万人程度になりそう。