警察、小売店の犯罪届け出に非協力的

オランダのテレビ局NCRVが行った800店舗以上の小売店に対するアンケート調査によれば、小売店の3分の1は万引きなどを警察に届けようとした際に警察がこれを思いとどませようとしていると答えている。

「警察への届け出は時間がかかり煩わしい。その上警察もあまり協力的でないとなると、犯罪者はますます増長する。」とオランダ小売協会や飲食業協会。これらの業界は共同で警察に対し改善要求書を提出する予定。要求書には、犯罪の届け出がその場でできること、そして届け出の結果がどのような状況にあるか逐次知らせを受けるなどが含まれている。

しかし司法省大臣オプステルテン氏のスポークスマンによれば、警察が市民や小売店に対し被害届を出さないようにさせているというのはあり得ないとしている。「3分の1が届け出を出さないということは逆に言えば3分の2は届け出を出しているということで、これはかなり高い率である。」とスポークスマン。オプステルテン司法大臣は国家警察の設立により犯罪届けに対するサービスを向上させると公約していた。