寒波で列車不通、道路凍結、学校再開延期も
オランダ全土を襲った寒気で本日12時までコード・オレンジの気象注意報が出ている。コード・オレンジはレッドに次ぐ危険度。南部では雪と凍結による危険、北部では雪による交通麻痺が問題となっている。水道交通局(Rijkswaterstaat)は、「今朝は道路を使用しないように。」と警告を発している。
列車はほぼ不通。新聞も朝刊は配達されない。また本日から再開のはずだった小学校も多くが再開日を延長している。教員の一部は学校までたどり着くことができないという。
気温は非常に低く最高気温も零下5度。今日はときどき粉雪が舞う予想だ。今朝の体感温度は零下10度から15度だった。
オランダ気象協会(KNMI)は、本日12時過ぎには、コードオレンジからイエローへと危険度が下がると予想している。しかし一日中道路は積雪の残りによる凍結で滑りやすくなっているので注意。