今日からオランダからほぼ欧州全土へ渡航可能に

本日6月15日から欧州内16カ国の相互渡航規制が緩和され、オランダから国外の渡航可能な国が増えた。
つまり欧州内で休暇を過ごすことができる。例えば、ベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、ポルトガル、スイス、チェコなどが渡航可能国リストに挙げられている。

欧州内ではコード・オレンジとコード・イエローに規制緩和度が分けられていて、オレンジに指定されている国は不要不急の渡航が禁止されている。イエローに指定されている国は基本的には渡航可能だが注意が必要となっている。
オランダ外務省は、規制緩和国でも「コロナウィルス規制」がある場合にはこれに従うように呼びかけている。規制は緩和されているものの、全く安全というわけではないことを強調している。

コード・イエロー指定国以外でも早急に渡航が可能となると予想されている。明日にはオーストリアも国境が開かれる。ただし、デンマーク、スウェーデン、イギリスに関しては夏の間はコード・オレンジが適用されるという。デンマークはオランダからの旅行者を受け入れていないのに対し、スエーデンとイギリスは渡航はまだ危険が伴うためだ。
なお、日本への渡航は日本政府の国外旅行者受け入れ規制に従う。

欧州内渡航可能国(オランダ外務省)