行方不明になったアムステルフェーンの猫、8年後に飼い主のもとに

アムステルダム郊外アムステルフェーン在住のイェルーン・ステーンホフさん(21)は、8年前に行方不明になった猫のことを諦めようとしていたが思いは募るばかりだったところが驚くべきニュースが飛び込んできた。先週の金曜日、動物用救急車から連絡がありイェルーンさんの猫が見つかったと知らされたのだ。

イェルーンさんが13歳のときに姿を消した赤毛の猫マックスは、1日か2日家から出て戻ってこないことは日常茶飯事だったという。ところが、最後にいなくなってからはずっと戻って来なかった。家の近所にマックスの写真と電話番号を書いた張り紙をしたが無駄に終わった。

数年後、もうマックスは戻ってこないと諦めるようになった。ところが8年後にマックスは戻ってきたのだ。マックスが同じ場所を日がなうろついているのを親切な人が見つけ、動物救急車に連絡したらしい。マックの毛は落ち耳も擦り切れていた。救急車がマックスをシェルターに連れて行ったところ、そこでマックスに体にはめ込まれたチップを見つけ持ち主が判明した。発見された場所は家からたった3キロの場所。おそらく野良猫になってからも親切な人たちに餌をもらい、冬は温かい場所で暖を取っていたのではとイェルーンさん。しかしこればかりはマックスに聞いてみなければわからない。