スキポール空港で誤ってハイジャックの警報

水曜日夜18時45分に、スキポール空港で発せられた「ハイジャック」警報は、エア・ヨーロッパのパイロットが間違って押したものだと言うことが判明した。同社はツイッターで、「何の事件も発生していない。お詫びします。」と発表。パイロットがなぜ誤ってアラームを押したのかはまだ不明である。

エア・ヨーロッパのUX0194 便には27人の乗客が搭乗していたが、ハイジャックの警報が発せられた時に、乗務員とともに機外へと避難させられた。しかし警報が誤報であったことがわかり、22時50分にはマドリードに向けて出航した。

しかしなぜ誤報が発せられたのかはミステリーである。ハイジャックの場合には単にボタンで知らせるのでははく、7500などのコードを入れなければならない。そのコードもパイロットが入力したことになる。
今回の誤報により、スキポール空港の出発便数10便が遅延した。