偽物のウェブショップに注意

シンタクラース祭やクリスマスを迎えウェブショップでの買い物が増大する季節だが、オランダの消費者連盟(De Consumentenbond) は、「偽ウェブショップ」に注意するよう促している。偽ウェブショップでは偽物を売ったり商品を全く配送しなかったりする。

偽ウェブショップで販売しているのは、携帯電話、タブレット、ラップトップなどの電子製品やおもちゃが多い。「12月の偽ショップ」と呼ばれる一時的にオープンするウェブショップは素人目には本物と区別がつきにくい。商工会議所登録番号や住所が明記され、さらにiDeal(オンライン銀行送金)で支払いも可能だ。

警察は12月に限ってオープンするこれらの偽ウェブショップを取り締まる特別チームを発足させた。また同連盟は消費者がウェブショップに疑問を持ったらサイトの継続期間やサイトのオーナー情報(Whois.icann.orgなど)を調べたほうがいいとアドバイスしている。

今年の春と夏には消費者連盟は数1000の悪徳ウェブサイトを発見し閉鎖させている。悪徳サイトは多くの場合に存在したドメイン名を使ったりハックしたドメインを使用しているという。さらに、こういった悪徳サイトに限りグーグル検索では上位に来ることが多いという。ご注意を。

消費者連盟の記事