アムステルフェーンの教会で大火災
15日(土)夜、アムステルフェーン市の聖ウルバヌス教会で火災が発生し、教会と屋根が焼失した。塔と司祭館はなんとか無事だった。この教会は1888年に、ピエール・カイペルス(Pierre Kuipers アムステルダム国立美術館などを設計)によって設計された記念建造物で、2010年から2016年まで改造が行われていた。やっと改造が終わり再び門戸を開けたばかりのできごとだった。地元の信者たちの間ではショックで涙するひとたちも多く見られた。
火災の原因はまだ究明されていないが、電気の安全器が火元だったのではないかと消防署。しかし安全器が原因でこのような大火になるとはといぶかる声も聞こえている。ただ、消防車が到着してから消火用の水道蛇口を探すのにかなり苦労したのも大火となった原因だとして調査が進められている。