起業家インタビュー、テレビ局を辞めてオランダに移住してきた鈴木さん

今回の起業家インタビューは、18年勤めた日本のテレビ局記者という仕事を辞めてオランダに移住してこられた鈴木さんです。東日本大震災がオランダへの移住のひとつのきっかけになったそうです。「当時、私は構造的にそうした既得権益の中にいましたが、早くそこから抜け出したいと感じていました。仕事の面では、テレビのニュースで情報を伝えていましたが、構造的な問題をそのままにして記者を名乗ることに良心の呵責を覚えたり、テレビでなにかしらの問題を提起してみても、その当事者でなければ多くの人が無関心である社会への無力感があったりして閉塞感にさいなまれていました。」 

現在、鈴木さんは日本茶の輸入卸やワークショップ、日本語教師、補習校教諭などをやっていらっしゃいます。

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