月曜日もオランダ全土で雪と凍結注意報

オランダ気象台(KNMI)は、昨日日曜日に続き今日月曜日も12時からコード・オレンジと呼ばれる悪天候による注意報を発令した。雪や凍結による損傷や事故そして交通マヒに警鐘を鳴らしている。KNMIによれば午前中は昨日の積雪が凍結し滑りやすくなり、午後からはさらに降雪を予測している。

道路交通省は、渋滞や事故を懸念し、できるだけ自宅で仕事をするよう推奨していた。交通情報局によれば、このアドバイスに従い車で通勤する人の数が減り、8時現在でも渋滞は通常なみ。ただ、夕方のラッシュアワーには雪や凍結に伴い深刻な渋滞が予想される。

車通勤を止めて公共交通機関を選ぶ人も多いが、オランダ鉄道(NS)では故障や線路の凍結などでダイヤが乱れている。交通公共の情報サイト「9292OV」はアクセスの過剰で一時的にダウンしている。
飛行機も欠航が目立ち、月曜日にはすでにスキポール空港で122便のフライトがキャンセルされた。とくに欧州内のフライトに欠航が目立つ。
また道路とくに交通量の少ない道での凍結による転倒事故が増えているのでご注意を。