オランダのスポーツ大賞に自転車、スケート、F1の選手が候補に上がる
今年のオランダ・スポーツマン・オブ・ザ・イヤーに、自転車のトム・デュムラン、F1のマックス・フェルスタッペン、そしてスケートのスベン・クラマー選手がノミネートされた。女子では短距離のダフネ・スキッパースと、自転車のアンナ・ファン・デル・ブレッヘンそしてヨットのマリット・バウメースターが大賞を競っている。昨年の大賞はF1のフェルスタッペンが受賞している。ベストコーチの部門では女子サッカーのサリナ・ヴィーフマン、ショートトラックのイェルーン・オッターそしてスケートのヤック・オリーが候補に上がっている。
トム・デュムランは、マーストリヒトの自転車選手。今年のジロイタリアでオランダ人初の総合優勝を手にした。マックス・フェルスタッペンは最年少でF1レースにデビュー、今年の日本GPでも2位を獲得している。スベン・クラマーは世界トップクラスのオールラウンダー。特に5000mと10000mの長距離に強く、これまでにオリンピックで金メダル3個、銀メダル・銅メダルをそれぞれ2個ずつ獲得している。