ユーロスターのオランダ乗り入れ延期、出入国管理体制がまだ整わず

2017年末に導入予定だった高速列車ユーロスター(アムステルダム・ロンドン間)のオランダ乗り入れが、安全性に関する諸問題から半年ほど延期になった。2018年の6月には運転開始予定である。

ユーロスターのアムステルダム・ロンドン線は、ロッテルダムとブリュッセルに停車するだけで、4時間弱でロンドンまで到着する。出国管理(パスポートチェック)は各停車駅で行われる。

今回の遅延について、オランダ鉄道(NS)は「テロなどに対する安全性の確保とパスポート管理に関し、まだ調整しなくてはいけないことが残っている。オランダ国内ではアムステルダム中央駅とロッテルダム中央駅での出国管理システムを整備する必要がある。」とテレグラーフ紙に語っている。NSによれば、車両や乗組員に関してはすべて準備完了だという。残っているのはユーロスター運営会社と英仏海峡トンネルでの準備体制のようだ。

Eurostar