オランダ鉄道での忘れ物トップは?

オランダ鉄道(NS)は、列車や駅内の忘れ物を公開した。NSによれば、忘れ物は増える一方で今年は1日に平均323もの忘れ物が見つかっている。今年の1月から6月までの6ヶ月間に届けられた忘れ物総数は54,000点。2015年の同時期には47,000点だったので、大幅な増加だ。最も多いのはパスポート、免許証などの身分証明書やカード類。

珍しいものでは老人用の手押し車や自転車が見つかっている。このほか、プレゼント用の箱や、キューバ製葉巻の入った箱や毛皮の帽子などもある。今年前半に届けられた忘れ物は、パスポート、カード、免許証などt26,465。リュックサック 3,767。携帯電話t3,559。財布 3,427。鍵 3,058とっている。

列車や駅内に置き忘れても、すぐにNSに連絡しない人が多いため、忘れ物置き場は物であふれている。このため、40平米の新しい物置場を増設することになったという。NSは出来る限り置き忘れの本人を探し出し、連絡をとるように努めているが、実際に戻ったのは60%  忘れ物をしたり見つけたら、NSの乗客サービス030-7515155 に電話するのがいい。またインターネット(以下のリンク)でも申請できる。

忘れ物申請