スキポール空港、月曜日も旅行客で混雑の予想

5月休みで旅行に出る人で先週の金曜日から週末にかけてスキポール空港は混み合っているが、本日24日(月)もこの混雑は続くとみられる。
スキポール空港のスポークスマンによれば、22日土曜日には19万人の旅行者を予想していたが、20万人へ上方修正したという。例年では夏季休暇中の数値に匹敵する高さである。航空会社KLMも驚くべき数字だと語っている。同社によれば、月曜日は発着便数も増えるためさらなる混雑が予想される。このため国際線では3時間前、欧州便でも1時間前には空港に着いて欲しいと、KLM。

空港側もこの混雑に対応するため、セキュリティのためのバッゲージチェック要員を増強するなど対処している。しかしながら、混雑で飛行機に乗り遅れる乗客も多くソーシャルメディア上でクレームが飛び交っている。KLM便だけでも4月14日から始まったイースター休暇以来、毎日平均60人が乗り遅れている。スキポール空港側のインフラが整わない限りこのままの状態が夏休み過ぎまで続くとKLMは懸念している。