オランダ、食品偽装問題根強く

オランダにおける食品偽装問題はまだ根強いようだ。消費者連盟(Consumentenbond)が調査した156の食品のうち、5品に1品は、ラベルの表示や製品名から想像する製品とは別のものである。

例えばオリーブオイルのテストで、「エクストラ・バージン(果実から直接搾ったオイルで精製されていない。)」と名付けられたオイルを同連盟が18品試したところ、なんと12品はエクストラ・バージンではなかった。さらに11品は、ラベルに記載されている生産地が正しくないという分析結果も出ている。例えば、イタリアあるいはスペイン産と書かれているオリーブオイルがチュニジアから来ていることもあった。同様に、「ラム肉」と記載されている製品も実際には牛肉や七面鳥などの肉が混ざっていたりと、消費者を欺いているものが多々あった。
また高い抗菌作用があるというマヌカハニーも50%が偽物、オレガノは11%、タラは3%が本物ではないという調査結果が出た。

馬肉スキャンダルも記憶に新しい。2013年に、牛肉ソーセージ、牛肉ハンバーグなどと表示されていた製品が実は馬肉を使っていたことが判明し社会問題となった。また過去には、オーガニック卵と表示されていたものが実際には普通の卵であったり、安い魚が高級魚として販売されていたという事件も起きている。

消費者連盟のテスト結果