3日夜、KLM地上職員スト計画
KLMのスキポール空港地上職員は3日(水)夜、1時間半にわたるストを計画している。午後7時半から午後9時まで、荷物取り扱いを中止するため、この時間帯のチェックインや荷物の受け取りができなくなる。労組FNVによれば、このストのため数10便が遅延する可能性があるという。ただし、このストが実施されるかどうかはまだ確実ではない。
KLMの地上職員は労働条件の改善を求め会社側と交渉を行っている。1%の賃上げと、臨時雇用から固定契約への労働契約変更、休暇日数の削減取り消しなどを要求している。
スキポール空港への列車運行の乱れや空港付近、空港内での厳重取り締まりの影響で、乗客は出発までに相当な時間を費やしているが、このストはこれに拍車をかけることになる。