OECD、オランダの教育はトップレベルだが改革の必要あり

25日発表された経済開発協力機構(OECD)のリポートによれば、オランダの教育システムとその成果は世界でもトップレベルだが、改善の余地ありだという。15歳の平均学力は欧州の他国に比較すると優れている。しかしながらアジア諸国の同年齢の生徒の学力に比較すると劣る。また個別の教育システムが確立されていないため、潜在能力がありながら十分な学力を発揮できない生徒も少なくない。さらに、小学校卒業時(12歳)という早い時期に進学進路を決めねばならない制度への批判も述べられている。教師養成教育が難しくなったため今後の教師不足も懸念されている。このまま行くと現職教師が大量に定年を迎える2020年には1万人の教師不足が予想される。

ブッセマーカー教育大臣は今回のOECDのリポートを受け、「教育を担当する人たちにとって名誉なことであると同時に今後も改善を続けていきたい。」と述べている。

OECDリポート