オランダでも貧困層拡大で、緊急寄付を募る
これまで減少傾向だった貧困だが、2024年に貧困ライン以下で生活する人が増加に転じた。オランダ全土で1300の援助団体があるが、平均で一団体あたり1300人を援助している。支援要請が最も拡大しているのが子供のいる単身世帯である。
支援が途切れがちな1月に合わせ、貧困基金では洗剤や生理用品、シャンプーなどの日用品を詰めた「グッドスタートパッケージ」を配布している。在庫は企業の余剰品や寄贈品で構成されており、ラベルと香りが異なるシャンプーや、スーパーの売れ残り品なども無駄なく活用されている。現場の支援者は「助けを求められたら24時間以内に対応することが重要だ」と、迅速な支援の必要性を訴えている。
貧困基金が提供しているケア用品の需要で多いのが、生理用品やオムツなどだ。「生理中の娘が3人いるシングルマザーは、食べ物を買うお金が残らなくなっている」というケースも稀ではない。
寄付は、貧困基金(Armoedefonds)のサイトで一ヶ月3ユーロから行うことができる。