糖尿病リスク高い人、オランダで急増

2型糖尿病にかかるリスクが高い人がオランダで増えている。何もしなければ糖尿病になると糖尿病協会は警告している。マーストリヒト大学の調査によれば、40歳から75歳の糖尿病予備軍はなんと140万人もいて、2018年より30万人も増加した。糖尿病だと診察されている人はすでに110万人。これに毎年20万人ずつ加わることになる。

2型糖尿病は、身体がインスリンを分泌できなくなり放って置くと心臓や腎臓そして目に支障をきたす。原因は肥満、運動不足、不健康な食事、喫煙、そして老化だ。とくに肥満の人は注意が必要で、最近では子供の8人に1人が太り過ぎというデータもある。糖尿病の兆候は、喉の乾き、疲れ、目の問題などがあげられる。予防には、健康的な食事や生活習慣が大事である。