再びコロナとインフルエンザの蔓延

2020年から2022年のコロナ禍は過去のものとなり、今では政府による対策や措置は全くとられていない。しかし実際にはコロナそしてインフルエンザに感染している人がコロナ禍時以上に多い。実際、下水のウィルス汚染を見るとコロナウィルスの異常な増加が見られる。(下図)

この異常な増加に対し、ロッテルダム大学病院のウィルス学者マリオン・コープマンス氏は警鐘を鳴らしている。実際、コロナに感染し病院に入院している人の数も急増している。ただ病弱な人や高齢者はワクチンを接種しているためにICに入るまで悪化する人は少ないと、コープマンス氏。

資料:RIVM

忘年会やクリスマスの会食が多い時期だが、感染を防ぐためには混んだ場所に行かないこと。また部屋の換気は必須である。空気だけでなく、食器やナイフ・フォークなどにもウィルスは付着しているので注意とのこと。

またコロナやインフルエンザ感染のほかに、現在では激しい気管支炎や子供がかかるRSウィルスも問題視されている。