オランダのほとんどの青果は残留農薬の基準クリア

オランダで流通しているほとんどの野菜・果物は法律で定められている残留農薬基準をクリアしていることがわかった。木曜日にオランダの食品・消費者向け製品管理局(NVWA)が発表した調査結果である。検査で基準以上の残留農薬が検知された野菜・果物は全体の2%だった。

NVWAは2012年7月から今年の6月まで9200個の野菜・果物のサンプルを検査した。今回の調査では以前より基準値を超えるものがやや増えたので、さらに管理を厳しくしていくとNVWA。
過剰な残留農薬が検知された青果のほとんどはEU外からの輸入品で、東南アジア、中国、ケニア、スリナムそしてドミニカ共和国からのもの。