早いもので師走、そろそろお正月の心算も
ハーグの蒔田商店では、この時期になると例年、注連飾り(しめかざり)を中心とした「ゆく年くる年パック」を販売している。
注連飾りは同じくハーグでフラワーアレンジスタジオを開催している「with Flowers」による制作。日本から取り寄せた水引、しめ縄を使用した本格的な注連飾りだ。
今年は、年越し用のそば(常陸秋蕎麦を使用した十割蕎麦)、切り餅そして迎春茶がパックになっている。価格は77EUR(送料込)。詳しくは蒔田商店のオンラインショップへ。
なお、この注連飾り「12月13日の事始め以降、お掃除が終わってから年神様を迎える為のお飾りを掛けるという慣わしがあります。」と教えてくれたのは先述した「with Flowers」の小島さん。ただ「25日までクリスマスモードですので、26日以降というのが一般的です。」とも。ということから、蒔田商店では12日週より随時発送していく準備をしている。
今は街も家もクリスマスモードだが、華やかなお正月を迎える心算をしておくのはどうだろう。ヨーロッパの友人に、年末年始の日本文化としてプレゼントしてみるのも妙案かもしれない。
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