コロナ、自主検査で保健所でのPCR検査不要に

オランダ政府は今後コロナウィルスによる感染が拡大しても、ロックダウンは行わず通常の社会生活を保つ意向だと発表した。飲食店や文化施設そして企業では、自主的にウィルスの拡大を防ぐ措置をとることが義務付けられる。
また4月11日からは、コロナの症状が出た場合にもGGD(保健所)での検査は不要になる。セルフテスト(スピードテスト、Sneltest)と呼ばれる自分で検査キットで行う検査は十分信憑性があるという判断からである。

政府が4月1日議会に提出したコロナウィルス(Covid-19)対策に関する長期戦略の基本は、「次にコロナウィルスが蔓延した際には、これまでのようなロックダウンは行わず、通常の社会生活を守り、医療活動も従来どおりに行う。」というもので、教育や保育は現状通り開放することを最優先している。

自主検査でコロナウィルス感染陽性という結果が出た場合、これまではGGDにてPCR検査を行わねばならなかった。これが不要となる。しかしGGDでの検査が全くなくなるわけではない。例えば国外に旅行する場合には完治証明書が必要で、この場合にはGGDでの検査が必要となる。また高齢者や病気を抱える人はGGDでの検査を受けることは可能だ。

ロックダウンがなくなることで、本日から企業に対する支援も消え去る。この2年間企業や個人事業主はロックダウン時に支援資金を受け取っていた。この費用は424億ユーロ(約5兆7000億円)に及んだ。