現行の規制、来年初頭まで続きそう
夜間の外出規制などを含む現行のコロナ規制はおそらく来年初めまで続行しそうだ。12日首相官邸に専門家などが集まり討議した結果である。正式発表は火曜日夜の記者会見にて行われる予定だが、政府筋からの情報によれば、飲食店や非必需品小売店などの17:00閉店規制は続く。またジムやスポーツクラブでのスポーツも17:00で終了。自宅に招待できる人数も4人までという規制もそのまま続く。
先週には感染者数は減ったが、医療機関での負担は高いままだ。入院患者数やICUの患者数は高く、コロナ患者以外の患者の手術や手当が遅れている。政府はアウトブレイク・マネジメント・チーム(OMT)のアドバイスに従い、規制緩和を行わないという結論に至った。コロナ変異株であるオミクロン株の感染性などについてまだ不確実な点が多いことで、OMTは緩和に反対している。
学校のクリスマス休暇を延長するか否かについて、政府はまだ決定していない。OMTは学校内での感染拡大を防ぐために休暇延長を提案している。火曜日の記者会見までに他の規制などについても討論が行われる。