海にまつわる悲しいニュース2 オランダまでやってきたイルカが死亡
5月の初め、フランスから北上してきたヨットとともにオランダまで遊泳してきたイルカがいた。このイルカは水門も通り抜けアムステルダム港までたどりついた。このイルカのニュースは多くのオランダ人から温かく迎えられた。しかし、イルカファンやイルカ保護団体がこのイルカの保護に努めたが、イルカは仲間とともにでしか生きられないという結論に落ち着き、海に返すことになった。このハンドウイルカは、フランスから3日間ヨットに寄り添いオランダまで北上、海と湖を隔てるアイマウデンの水門も無事に通り抜けアムステルダム港にたどり着いたが、このままでは生きられないとイルカ保護団体SOS-Dolfijnが、海に戻すことに成功。そのまま北海からフランスまで泳いで戻ることを多くの人達が期待して見送った。しばらくは漁船とともに泳いでいた。しかし、昨日アイマウデンに近いワイク・アアン・ゼイ(Wijk aaan Zee)の浜辺に打ち上げられ死亡しているのが見つかった。