アムステルダムで大停電、トラムや美術館にも影響
9日の午前中アムステルダムで停電があり、広範囲に渡って影響が出ている。約3万世帯が停電、特にアムステルダムの南部に被害が出ている。国立美術館(Rijksmuseum)では照明が消えたため観客を一時的に外に出すことになった。スポークスマンによれば、この停電での展示作品への影響は出ていないという。トラムも運行停止となっている。
消防署と警察によれば停電の始まりはヴェーテリングスハンス(Weteringschans)で、そこから次々と停電が広まっていった。近くのカフェ・ムルダーでガス爆発があったが、これが停電の原因となっている可能性が強い。停電は13:30ごろには修復する予定。