複数の市議会で各党が極右政党FvDを拒絶

ロッテルダム、ナイメーヘン、ハーグの各市議会における過半数の政党が、候補者名簿に極右の人物が含まれていることを理由に、地元フォーラム・デモクラシー党(FVD)支部をボイコットする意向を表明した。

フォルクスクラント紙が木曜日に報じたところによると、同紙は前日に、右翼過激派組織「ヘウゼン同盟(Geuzenbond)」やナチズムを掲げる「オランダ国民連合(NVU)」に関与していたFVD候補者について報じていた。また、右翼過激主義を美化したり、反ユダヤ主義的な発言を行ったりした候補者もいるという。

ハーグでは、3月18日の地方選挙後、9つの政党がFVDとは協力しない方針を明らかにしている。これらの政党は共同声明の中で、ニュージーランドでの襲撃犯ブレントン・タラントや、ノルウェーでの連続テロ事件の犯人アンネシュ・ブレイビクを称賛した人物が候補者名簿に名を連ねていることに対し、「強く非難する」と述べている。

この事実は、2020年に流出したFVD青年部のチャットログから判明したもの。各政党は「FVDが少なくとも明確にこれらと距離を置き、必要な措置を講じない限り、政治的協力は排除する」としている。

ナイメーヘンとロッテルダムでも、過半数の政党がFVDの排除に賛成している。ロッテルダムでは名簿上の複数の候補者が物議を醸しており、またニウェヘインやライデンでも、過去にNVUから立候補した経歴を持つ人物などが名簿に含まれていることへの不満が高まっている。ただし、これらの自治体では現時点ではまだ、ボイコットへの賛成が過半数には達していない。