大晦日の花火、全面禁止を前に売上好調

オランダの伝統行事である大晦日の花火が今年で最後になりそうだ。オランダ全土で個人で打ち上げ花火を上げる慣習のあるオランダでは、負傷者が相次ぎ市当局での禁止が毎年増えている。2026年からは全土で個人での打ち上げが禁止になるという。これにより花火販売業者はここ数週間、好調な売り上げを記録している。この傾向が続けば、昨年比で「20%近く」の花火が販売されると、業界団体「Pyrotechniek Nederland」は推定している。
11月初旬から、オンラインショップは活況を呈しており、その背景には、オランダの伝統であった大晦日の花火の禁止が近づいていることが大きく関係しているようだ。

「在庫が限られているため、人々は買い逃すことを恐れているのだと思う」とグローネフェルト氏は語る。現在、ほとんどの店舗では販売は落ち着きを見せているが、売上高は依然として1年前を「大幅に」上回っている。

グローネフェルト氏によると、オランダ国内の在庫が枯渇しているため、花火の販売量は20%以上の増加は見込めないという。「現存する花火でやりくりするしかない。輸入業者もいずれは売り切れてしまうだろう」