ユトレヒト付近の6階建て駐車場崩壊

日曜日の夕方、ユトレヒト郊外のニューウェハイン(Nieuwegein)で駐車場の一部が崩壊した。 この駐車場はシント・アントニウス病院に隣接する 6 階建ての Q パーク駐車場だ。

崩壊したのはスロープ(車が次の階に上り下りする通路)。日曜日夜9:50ごろ発生した崩壊事故では奇跡的に死傷者は出なかった。 病院の面会時間は終了していたが、病院スタッフの車が駐車されていた

病院は事件発生時、夜勤中か帰宅途中だった可能性のある従業員全員に電話し、安全を確認した。居合わせた可能性のある人がいるかどうか、セキュリティカメラ、ドライブレコーダー、ドローンからの画像も閲覧した。最後に、捜索犬がすべての階を捜索したが、救急隊は午前2時頃に瓦礫の下敷きになった人はいなかったと結論づけた。

倒壊時、1,450 台の駐車スペースがあるガレージに いた人は1 人。彼は何も見えなかったが、大きな衝撃音を聞いたという。それから彼は車を停めて外に出たという。

事件の原因についてはまだ何もわかっていない病院によれば、事故が起きたときは何も作業は行われていなかったという。7年前にアイントホーフェンでも駐車場が崩壊した。しかしこれまでのところ同じ原因によるという証拠はない。

本日27日、予定されていた病院での診療はすべて中止となる車を駐車できない患者や職員が多いためだ。唯一の例外は、(血液)透析とカテーテル治療などの心臓介入治療である。