連立政権交渉6ヶ月ぶりやっと合意に

総選挙から6ヶ月。自由党(PVV)、自由民主党(VVD)、新社会契約党(NSC)そして農民市民運動党(BBB)の右派4党による連立交渉がやっと本日合意に達した。交渉は約5ヶ月半を要した。交渉結果の詳細はまだ発表されていないが、2025年度からの課税義務そして厳しい難民受け入れ政策が施行されるのは確かだ。

交渉の決定が公開されたあとは組閣である。これまでは総選挙で最多議席を獲得した党の党首が首相となるのが恒例であったが、今回は異なる。極右の自由党(PVV)が最多議席を獲得したが、党首であるウィルダース氏は首相にならない。他の大臣もこの4党からは選出されないという、実験的な取り組みになる。この4党の党首たちは議会にのみ参画し、内閣には参与しないという取り決めが行われた。これはプログラム内閣と呼ばれている。

さていったい誰が首相になるのか。この1週間巷で噂されていたのは、ロナルド・プラステルク氏。過去に閣僚経験がある労働党出身者。右派連立に左派の労働党から首相が選出されるのは、非常に興味深いが、まだこれは正式に発表されていない。いずれにせよ極右PVV党のウィルダース氏(写真)が首相にならないことは確かである。